カーボンニュートラルLNG

カーボンニュートラルLNG(CNL)について
カーボンニュートラルLNG(CNL)とは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、新興国等における環境保全プロジェクトにより創出されたCO2クレジットで相殺すること(カーボン・オフセット)により、地球規模では、この天然ガスを使用してもCO2が発生しないとみなされるLNGです。
環境問題の対策にも取り組み、地域社会にも貢献!
当社では、全車両天然ガス車、ハイブリッド車を導入しております。低公害車両の普及を通して地球環境保全に取り組むことにより、企業市民としての社会的貢献を果たします。配送車両は、2t車を中心に、軽貨物車、4t車、大型車まで豊富にラインナップ。循環型社会に対応する、環境物流の構築は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

地球温暖化防止のための脱炭素化が今世界の流れ
地球温暖化防止のための脱炭素化が今世界の流れとなっています。各国は2°C目標(気温上昇を2°C以内に抑える)に向けて意欲的な政策目標を打ち出してきています。国際社会における企業価値向上やEGS投資のながれからも、これからのビジネスシーンにおいては、いかに脱炭素を成し遂げるかが重要なキーワードとなってくる時代が到来しようとしています。また、その基準は自社の生産段階、及び使用したエネルギー起源において排出されるCO2を計算するスコープ1・スコープ2から物流を含むその他間接部門の排出まで含めたスコープ3へと変わりつつあります。もう物流は運送会社に出しているからと逃げられる時代ではなくなってきています。今後は物流まで含めたバリューチェーン全体でのCO2の排出削減がその企業の価値を決める時代が迫っています。

日本で1番エコカーに詳しい運送会社として
当社は創業以来20数年、天然ガス車を始め、ハイブリットにEVとすべてエコカーでの営業を展開し、日本で1番エコカーに詳しい運送会社として成長をして参りました。貨物自動車における環境負荷低減は、かつてのNOx、PMと言う問題から、現在はCO2の削減へと大きく移行しております。当社は長年のエコカーの使用経験から、今後いかにすればCO2ゼロを目指せるかを考え、今回の取り組みを始めました。CO2の目標は、これまでの削減と言う段階からCO2ゼロへと言う段階に進んでおり、これを実現する事は容易なことでは無い状況となっています。その中において当社は現実可能なCO2対策として今回CO2ゼロ配送と言うものを立ち上げております。

CO2ゼロ配送を確立させるために
物流におけるCO2の削減はもちろん燃料由来のものが大半を占めます。物流においてはたいした電気も使いませんし、熱エネルギーも特に使う事はありません。ただ1つ膨大な車の燃料油によるCO2の排出が1番の問題となります。火力発電がメインの日本の電源構成においては、EVといえどもCO2ゼロと言うわけにはいかず、1部注目されているBDF(バイオディーゼル)も供給量が不安定で非常に少なく、長期安定して安心して使えるものとはなっておりません。その中にあって当社が唯一安定供給可能なCO2ゼロ燃料として注目したのは、現在EU方面より輸入されているCN LNG(カーボンニュートラルLNG)の利用です。当社では現在日本で北海道の1部で実証実験として試されているのみのLNGトラックを、本州おいて唯一2台使用し(現在追加車両を納車待ち)、そこにCN LNGを燃料として走らせることでCO2ゼロ配送を確立しようとしています。
> CNLNGを詳しく知りたい方はこちらから現在CNLNGを供給可能なGS(ガスステーション)は限られており、どの地域でも使用できるものではありません。仕様のご検討いただける場合はまずご相談ください。
各社新聞へも取り上げられました!
ガスエネルギー新聞 掲載

物流ニッポン新聞社 掲載
